【焦げ付き対策済のクッカーは超便利!】メスティンにセラミックコーティングMCR-X加工が最強な件
もうキャンプクッカーの定番といっても過言ではないtrangiaのメスティンTR-210です。長年愛用しておりまして今まで伏せてましたがセラミックコーティングMCR-Xという特殊コーティング済のものを使っております。これが焦げ付きなし、汚れも落ちやすいといいことづくめなのでキャンプギアレビューします。
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山、キャンプの定番クッカーメスティン TR-209のスペック
商品名 | トランギア メスティン |
---|---|
型番 | TR-210 |
サイズ | 17×9.5×6.2cm |
重量 | 150g |
内容量 | 750ml |
素材 | アルミ製 (無垢) |
機能 | 炊はんの目安:約1.8合まで |
今更?って感じですけど、最近はようやくアウトドアショップやネット販売でも入手しやすくなってますね。
定価は¥1760円(税込)なんですがこれも転売ヤーの横行で一時期3000円超えもしてました。網とかもろもろついて3000円代なら納得ですが、すごいぜメスティン人気。
バリ取りとシーズニングは必須
無垢アルミなので
- 角をやすりがけしてバリ取りをするのは必須。
- 米のとぎ汁でシーズニングのも必須。
という手間のかかりようです。まぁだから価格もお手頃っていうのはありますね。
実はバリ取りシーズニング不要のコーティング済のメスティンは他メーカーにもあります。
バリ取りシーズニング不要のコーティング済のFieldoor「メスティン アルミクッカー コーティングタイプ」
面倒なバリ取り、シーズニングが不要でノンスティックコーティング加工済です。
ノンスティックコーティングってのうのは単純な表面加工という意味でだいたい色味が黒かグレーのものはフッ素コーティングのものが主流です。
耐腐食性・耐摩耗性の高い硬質アルマイト加工のタラスブルバ「アルミボックスクッカー」
こちらはスポーツオーソリティのオリジナルブランド「TARAS BOULBA(タラスブルバ)」のアルミボックスクッカーで耐腐食性、耐摩耗性の高い硬質アルマイト加工が特徴。
いずれも本家メスティン+1000円アップ程度でお手軽に購入できます。
フタもセリアのクッカークリップを使えば本家メスティン同様にフライパンとして使えてなかなかいい商品です。
いい時代になったもんですね。
ハードアルマイト加工のLOGOS メスキット
こちらも同じくハードアルマイト加工(硬質アルマイト加工と同じ意味)のLOGOSメスキット。メスティンと違って少し幅広くて背が低いので火が通りやすいのが特徴。
LOGOS公式でのイメージカットにもある通り、冷食のパスタやなんかそのままつっこんで調理して使いやすそう。メスティンとはまた違った使い方が楽しめるクッカーです。
ただ背が低くなった分、中にダイソーメスティンを入れてスタッキングできないというデメリットも存在します。
それでも本家トランギア メスティン TR-210がいいと言える理由
- やっぱり元祖メスティン「トランギア」というブランドネーム
やはりメスティンの元祖というブランド力。まぁカッコいいですよね。 - 基本のサイズなので「ダイソーミスティン」が中に入り、さらに「ダイソーメスティン3合」の中に入る
いい意味でまず基準のサイズになるので他メーカーの類似品も本家メスティンを基準にしたサイズ展開をしています。なのでダイソーメスティンがすっぽり中に入り、最近出たダイソーメスティン3合のなかに収めることも可能。 - 無垢アルミなのでコーティングを自分好みのを特注できる
ライターは株式会社睦美化成さんにコーティング加工をご依頼しました。
気になるコーティング加工の費用は?
ライターはギア自慢ではなく調理効率のためのオーダーなのでフタと本体内側にコーティング依頼をすることにしました。
オーダー当時の睦美化成さんのメールによると
とのことでした。
- フッ素樹脂コーティングの場合、計¥3300円
- セラミックコーティングMCR-Xの場合、計¥6600円
といった結果です。ただ文面にもある通りフッ素樹脂コーティングの場合でアルミ基材の場合、強度の低下が考えられるとのことでした。
この他にもフッ素樹脂コーティング加工、ならびにセラミックコーティングMCR-Xの場合での取り扱い注意事項のPDFも添付していただいて大変丁寧で安心です。
セラミックコーティングMCR-Xを選びました
ライターはセラミックコーティングMCR-Xを選びました。理由は以下の3つです
- フッ素樹脂コーティングと違い強度の低下のデメリットがない
- 耐久性と非粘着性が高い
- 硬度が9Hで強力
結果、メスティン本体¥1760円+コーティング加工¥6600円=¥8360円もかかる高額クッカーのできあがり。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
(もちろん睦美化成さんへの往復送料も別途かかります)
そんなにお金かける意味あるの?
結構キャンプギア談義を周りとするときに聞かれるんですが
「ぶっちゃけ。手入れ楽すぎ!」です。ウェットティッシュでほぼ汚れとれます。
さらに上の写真は3年使用したあとの写真なので表面のキレイさが分かっていただけると思います。
とは言ってもライターはハウスの「うまかっちゃん」使ったラーメンチャーハンセットしか作らないんだけどね。
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コーティング済のメスティンで気を付けなければならないこと
コーティング済のメスティンまたはコーティング加工されたすべてのクッカーで言えることですが、
カトラリーは金属製のものはNG
カトラリー類は金属製のものだとすぐに傷ついてしまいます。
ユニフレーム「カラカト」
ユニフレームのカラカトを愛用しています。耐熱温度-20℃~150℃のすぐれもの。1人調理なのでこれくらいでちょうどいいです。
折りたたみ箸食器食器キャンプオフィス旅行ハイキングA
たまにメルカリやヤフオクで¥500円ぐらいで投げ売りされている折りたたみ式の木製の箸。
↑上のがライター愛用の「sundick」の木製箸で下がダイソーの鉄箸です。ダイソー鉄箸は薪や炭をちょこっと動かしたりと火箸代わりに使ってます。
まぁお金に余裕がある人は
snowpeakの和武器
snowpeakの和武器が無難でしょうね。
コーティング加工された面に擦れが生じないように養生が必要
コーティング加工がされた面に硬いものが当たって擦れないようしないといけません。
ライターは貧乏性なのでダイソーメスティン買ったときの袋をそのまま使ってます。
これさえ揃えとけば、だいたいイケるメスティンセット
1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | |
8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 |
写真の配置順に紹介すると
- 3COINSの保冷バッグSサイズ
- セリアの本革スキレットハンドルカバー
- コーティング加工済メスティン
- キャンドゥちょこっとストーブ
- ダイソーメッシュケース(カラカト&鉄箸のケース)
- ダイソーメスティン
- ダイソーメスティン用網
- ダイソーメスティンの袋
- AWESOME STOREのシリコン注ぎ口
- セリアのクッカークリップ
- sundickの木製箸
- ダイソーの鉄箸
- カラカト
すべて3COINSの保冷バッグSサイズの中におさまります。
どれも割とキャンプ界隈では定番のものですが、よくインスタのDMで質問される「AWESOME STOREのシリコン注ぎ口」を紹介します。
AWESOME STORE シリコン注ぎ口
本当はキッチンの鍋に注ぎ口を拡張する商品ですがシリコンで伸縮性があるため、本家トランギアメスティンやダイソーメスティンに取り付けられます。
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「こんなのいるの?」と思われる人もいますがドリップオンコーヒーなんか注ぐときはすこぶる活躍するので意外と便利です。
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以上、今更ながらの定番クッカー「トランギア メスティンTR-210」のキャンプギアレビューと非常にマニアックなコーティング「セラミックコーティングMCR-X」加工のご紹介でした。
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