【キャンプ場に図書館がある絶景キャンプ場】ヒゴタイ公園キャンプ村[夏は河川プール、草そり、ヤマメ釣りも]
2021年5月、熊本県阿蘇郡産山村のヒゴタイ公園キャンプ村に行ってきました。キャンプ場では珍しい「図書館」ありのキャンプ場で、夏はヤマメ釣りや天然河川プールも楽しめ、大人はヒゴタイ公園の美しい眺めを楽しめる絶景キャンプ場です。
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事前の食材確保に小国へ
ヒゴタイ公園キャンプ村がある産山村には残念ながら大きなスーパーが見当たらないので途中の阿蘇郡小国町で食材を仕入れに行きます。
特に赤牛で有名な阿蘇なので地場のローカルスーパーで肉を仕入れたいところですね。
薬味野菜の里「小国」
野菜は直売所で仕入れたいところですね。こちらで野菜を仕入れて
マルミヤストア小国
つづいて地場のローカルスーパー「マルミヤストア小国」で肉・弁当・その他のものを仕入れます。
ヒゴタイ公園とは
ヒゴタイ公園とは、四季おりおりの野草が咲き乱れる眺めの良い丘(野草園)と森林を散策できる遊歩道、谷間にはアウトドア施設・常設テントもあるキャンプ場があり、1年を通じて観光レジャーに利用されている公園です。
公式配布のPDFの地図によると
南側の赤枠ががキャンプ場の駐車場で北側の赤枠がヒゴタイ公園(ヒゴタイ公園ビジターセンター)の駐車場になります。車でヒゴタイ公園ビジターセンターの入り口を目指します。
キャンプ場利用の方は入場料無料とのことです。(7月~10月中のシーズンの時は、一応事前にお問い合わせいただいた方がいいと思います)
目印はこんな感じのヒゴタイのオブジェ。
せっかくなのでビジターセンターの看板とも撮影。後ろの青空も抜けてるので撮影スポットも多くていいです。
駐車場も広々とめれます。5月は残念ながらヒゴタイの時期じゃありませんが、その分、丈の短い野草が見れます。
オフシーズンなのでもちろん閉まっていますね。
一応こちらも阿蘇くじゅう国立公園に指定されているので
植物の採取は禁止事項ですね。
ビジターセンター受付には東屋もあるのでちょっとした休憩にもいいですね。
インスタのリール動画を撮ったり
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カナブン捕まえたりと、子供たちは大満喫です。国立公園の大草原を独り占めってホント贅沢ですね。
ヒゴタイ公園側とヒゴタイ公園キャンプ村は散策路でつながっているのでところどころに、方向看板があります。
ほかにもヒゴタイ公園の案内看板が定期的に設置されています。
ヒゴタイ公園側のトイレは残念ながら使用禁止中でした。オンシーズンの7月中~10月中はトイレも稼働しているようです。
ここからキャンプ場にもつながっているようですが引き返しました。それぐらいヒゴタイ公園って敷地が広いです。
国立公園の眺望を独り占めできるって贅沢ですね。
ヒゴタイ公園キャンプ村
そんなヒゴタイ公園と散策路でつながっているのがヒゴタイ公園キャンプ村です。なので自然散策、ヤマメ釣り、河川プールなど楽しめるレジャーが多いっていうのがいいですね。
草原の間の道を降りていく感じで進んでいくと
ヒゴタイ公園キャンプ村側の入り口にヒゴタイのオブジェが見えてきます。
ここから「葉っぱ」の方向へ入っていき受付を目指します。
南側の赤枠の部分ですね。駐車場の隣には受付の管理棟があるので受付をすませましょう。持ち込みテントがはれる区画は上記地図上の「テント村」の部分です。
管理棟から上がっていくと「保険保安林」の看板で全体図が見えますが風化して字が読めん!大人しくパンフレットを見ましょう。
テント村の周辺はこんな感じ。ライターたちが到着時は常設テント利用者が多かったため、比較的平坦な位置にテントとタープを設置させてもらいました。
風が強めなので低めにタープを設置。これでひとまず安心かな。
テント&タープの設置が終わったらチルタイムを満喫。
風でぐぉおおーーーっとタープが煽られて、ひやひやしましたが。
以前Amazonで買った時の販売店の送付ミスでもらったスチールペグが大活躍。
ただ重くて太くて頑丈なのだけが取り柄のペグでライターは「バカペグ」と呼んでますが、設営時にペグの通りが石などでうまく通らない時も太くて頑丈なので問題なく通ります。
最近は軽さ重視でチタンペグにはしる人もいますが太く頑丈なペグってマジでおすすめです。
翌日は風がおさまって少しゆっくりできました。
今回はライターのソロ道具メスティンの出番ですね。メスティンの炊飯量は基本1.8合なのですが、水の漬け込み時間もしくは炊飯時の火加減というどちらかのテクニックを駆使すると2合は炊けます。
これさえ炊ければキャンプずぼら飯の定番レトルトカレーは、ほぼ出来たも同然ですね。
もちろんお米はマルミヤストア小国で仕入れました。
キャンプ場では珍しく図書館がある!
ヒゴタイ公園キャンプ村はキャンプ場では珍しく図書館があります。自分もキャンプ歴長いですが図書館があるキャンプ場はなかなか珍しいですね。ちなみに福岡県の夢たちばなビレッジにも受付に貸出し可能の本があります。
ライターのコットを独占して、「怪盗アマリリス」と「三つ目がとおる」を熟読する子供たち。
それオレがくつろぐために持ってきたんだけど。。。。
この学生が好きな漫画がたくさんある定食屋的なノリのキャンプ場にライターにドはまりしました(笑)
キャンプ場の周辺散策もしてみました。
テント村から丘に登っていくと牛さんの放牧が見れる
上記地図の紫のラインの部分を散策すると
牛さんの放牧が見れました。
こんなにまじかに見えるのは嬉しいですね。
朝早く見るとたくさんの野草「スイバ」が咲き誇ってきれいでした。
スイバに関してはこの後、野草の先生みたいな人にいろいろ教えてもらったので後述します。
昼間はこんなにきれいです。
ロッジ村へ
ヒゴタイ公園キャンプ村は結構ロッジが人気のようでロッジ村も見てみることにしました。駐車場の横を通って
この先の右側にロッジ村へ降りる階段状の小道があります。
まるで森のトンネルのようなので写真も撮りたくなりますね。
橋を渡るとロッジ村です。
ロッジは1F建てと2F建てがありました。コタツもあってこれ冬キャンプ最高なんじゃないの?ともう冬キャンプのことを考えてしまいます。
ロッジをちょうど清掃中だった管理人さんにと世間話をしてみるとロッジ「キスミレ」の横の小道から上がっていくと東屋があって、そこからの景色が絶景とのこと。
これは行ってみなければということで行ってみました。
ロッジ村上の東屋へ
こちらがキスミレのロッジです。
すぐ横に小道があるので
ぐんぐん上ります。
周辺には野草もたくさんです。
東屋につきました。
確かに絶景のいい眺めですね。天気がもうちょっと良ければなぁ~。
河川プール
ロッジ「キスミレ」まで下りてきてさらに南下すると河川プールが見えてきました。夏の河川プール稼働時にまた来てみたいですね。
絶対楽しそう!
遊歩道へ
テント村の小道から遊歩道を目指します。途中しいたけ栽培の場所があります。体験プログラムも時折行っているようで、
椎茸の駒打ちとヒゴタイの種まきなども行っているようでした。
タイミングがあえば参加したいですね。
少し進むと一面草原の斜面にテンションがあがります。これは楽しい!
テンションが上がったため走って駆け上がっております。
ヒゴタイ公園につながり、阿蘇方面もくじゅうの山を眺めることのできる絶景ポイントです。
東屋から少し上がるとスイバのきれいな草原が広がります。野草摘みが楽しくて仕方ないようです。
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ここから北側に谷川をすすむとヤマメ釣りスポットがあるのですが天気が良くなかったので今回は断念しました。いつか行ってみたいですね。
オンシーズン7月~10月のヒゴタイ公園も最高!
オンシーズンのヒゴタイ公園に10月に行ってきました。
入場料が一般:400円、小・中学生:250円、団体(20名様以上):250円と発生しますがそれだけの価値は十分ある眺め。
コスモスの通りが気持ちいいです。ヒゴタイの花も終りかけですがチラホラ咲いていました。
トイレもオンシーズンは稼働中です。入場受付のところでもお土産売ってたりするので楽しいですよ。
炎天下でジュースを楽しむ子供。どんだけジュース好きなん?
ヒゴタイ公園の草原斜面はやっぱり草ソリ最高のスポットでした
前回訪問時より目をつけてた草原斜面。
すげーーーーーー楽しーーーーーーい!
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ただし、ヒップタイプはすべりが良くないのできちんとしたソリタイプをおすすめします。
アウトドアやキャンプは最近ギア自慢になっている傾向にあるんですが、ライターたちはこういう自然の遊びが好きです。
平尾台のように滑るように加工された草そり場もいいですがこういう自然の草そりが一番楽しいですね。
ちなみにきちんと受付で「草そりしていいか」の許可は取っています。国立公園なのでその辺の配慮はお願いしますね。
産山周辺スポット(1)うぶやま山野草園
まるで井上洋介の絵本のような看板が目印です。
▲ちなみに絵本作家「井上洋介」さんの絵本はこんな感じです。井上洋介の絵本っぽいでしょ。
残念ながら希望にある野草がなく購入は断念しましたが、
オーナーのおじさんが優しすぎて子供たちへ野草のことを色々教えてくれました。
おじさん曰くこの花は「ウマノアシガタ」とのこと。花びらの部分の光沢が目印のようです。
この他にも「スイバの茎がすっぱくて子供の時はおやつ代わりにしていた」など大変ためになる野草の話が聞けました。
本当にありがとうございました。
産山周辺スポット(2)喜戸豆腐
ヒゴタイ公園キャンプ村の近くの喜戸豆腐店で豆腐を購入。水源の近くは基本的にそばと豆腐はうまいのです。
お店の前にはくまモンがいる!かわいいですね。
産山村のゆるキャラ「うぶちゃん」。最初テキトーに「ヒゴタイちゃん」とか呼んでました。産山村の人すいません。
ちなみにうぶちゃんの紫の部分は豆腐の容器で作られているという立派なリサイクルアートです。
産山周辺スポット(3)奥阿蘇の宿やまなみ
川を渡った橋の先にある住宅の並ぶ民家の前に並ぶ本当に隠れ家みたいな温泉宿「奥阿蘇の宿やまなみ」さん木製の風呂桶の家族風呂は風情もあって最高でした。キャンプの時の立ち寄り湯で使わせていただきました。
産山周辺スポット(4)山水亭のオムライス
以上、ヒゴタイ公園キャンプ村のキャンプ場紹介でした。
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