世界最大級のカルデラを満喫!阿蘇砂千里-中岳ルートを親子ハイクしてきました[駐車場トイレ情報など注意点あり]
2023年10月、阿蘇の砂千里ヶ浜~中岳に親子ハイクに行ってきました。まるで火星のような光景の「砂千里ヶ浜」の絶景と世界最大級のカルデラの絶景を中岳山頂(1506m)から眺めてきました。運よく午後から晴れて最高でした。気づいた注意点や駐車場情報も記載してます。
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ペグもナイフもサングラスもセットできる!キャンプ専用Tシャツできました
阿蘇山の砂千里ヶ浜を経由して中岳に行きたい
今回は、九州はまだ紅葉に入ってない中途半端な時期。だが10月で気温も落ち着いて登山にはもってこいの時期ということで
「世界最大級のカルデラこと「阿蘇山」の中岳の火口を中岳(標高:1506m)の山頂から見たい」
というのと「まるで火星のような光景こと砂千里ヶ浜が見たい」という
2つの絶景が楽しめる親子登山に行くことにしました。
阿蘇山の砂千里ヶ浜登山口までの移動(1)熊本IC~阿蘇山上広場
今回は子供の歩く距離の負担をおさえたかったので砂千里ヶ浜登山口から登ることにしました。
そのためにはまず「阿蘇山上広場」までたどり着くこと。熊本ICから車で約1時間といったところです。
ラストコンビニが大津ぐらいまでしかないのでドリンク・食料調達をしたい場合は大津あたりで買い出しすることをオススメします。
阿蘇山上広場
阿蘇山上広場(阿蘇山上駐車場の場所のこと)に着いたらここにトイレがあります。
ちなみに有料駐車場(¥500)と無料駐車場があるとのことでしたがどちらか判別できませんでした。
トイレはコチラがオススメです。上の「火口避難休憩所」にもトイレはありますが汚かった。
訪日観光客が増えると清掃が追いつかないんでしょうね。お疲れ様です!
ちなみに阿蘇山上広場には売店もあってお土産もありました。菓子程度でいいよって人はここで調達してもいいですね。
売店にはパンフレットがあったので入手しました。
阿蘇山上広場のパンフレット
そうなんです。一応火山ガス出てるので危険なんですね。このあと有料道路に入りますが料金所でも
- 喘息
- 気管支炎
- 心臓疾患
- 体調不良
の方はいませんかと聞かれます。
表面も裏面も多言語対応。これは訪日観光客来ますよね。
中岳山頂ぐらいまでをタオルかけて散歩気分で歩いてるイラストはちょっと変えた方がいいんじゃないかなと思いました。
(せめてザックと登山靴履いてるイラストにした方が。。。)
立ち往生して引き返してる
外国人の方がいました。
阿蘇山の砂千里登山口までの移動(2)阿蘇山上広場~砂千里登山口
阿蘇山上広場から火口展望所方面で向かい際に車では阿蘇公園道路を通りますが、
この阿蘇山公園道路は有料道路で以下料金がかかります。
阿蘇山公園道路の使用料
区分 | 車両の種類 | 料金 |
自転車 | ・自転車 | 無料 |
単車 | ・小型二輪自動車 ・軽二輪自動車 ・原動機付自動車 |
200円 |
軽自動車 | ・軽自動車 | 600円 |
普通自動車 | ・小型自動車 ・普通自動車 |
800円 |
800円はらって移動時間30分の負担が減らせるなら安いものですね。というわけで阿蘇山公園道路に入って火口避難休憩所方面へ。
もちろん健脚な方は徒歩で火口避難休憩所方面へ向かってもOKです。その場合は無料ですしね。
意外だったのが自転車が無料だった点。サイクリストの観光スポットとしても良さそうです。
阿蘇山公園道路の通行時間
- 夏季:3月20日~10月31日 8:30~18:00(17:30ゲート閉門)
- 秋季:11月1日~11月30日 8:30~17:30(17:00ゲート閉門)
- 冬季:12月1日~ 3月19日 8:30~17:00(16:30ゲート閉門)
こちらは通行時間があって 上記の時間を過ぎるとゲートが閉門してしまうので要注意です。
つまりこの時間を過ぎると火口避難休憩所に車をとめた場合に「帰りどうすんの?」状態になるわけです。
登山開始がいいかも。
阿蘇山公園道路に入る前に「阿蘇火山火口規制情報」をチェック!
もう1つ注意しないといけない点があります。事前の「阿蘇火山火口規制情報サイト」でのチェックです。
毎日朝8:30には更新されるそうで「噴火警戒レベル」や「立ち入り禁止エリア」などの情報が更新されます。
自分たちが阿蘇山上広場に到着して確認したときは「噴火警戒レベル1」で「立ち入り禁止エリアはEのみ」でした。
あと阿蘇山公園道路の入り口にもランプが付いていて「緑」の時はOK。「黄色」の時は一部規制有との表示がでます。(この日は黄色でした)
というわけで「砂千里登山口に行けるぞ!」と意気込み阿蘇山公園道路へ。
砂千里登山口
火口避難休憩所まで行かなくも砂千里登山口のそばに実は駐車場があります。
駐車台数は3~4台程度です。
ただし係のおじさんに聞くとこの駐車場の入口はゲート閉門の1時間前に閉めるそうです。
なので我々の場合は10月だったのでゲート閉門17:30の1時間前の16;30で閉門ですね。
ギリギリセーフでした。
おじさんすいません!
車をとめて一式装備をととのえて登山開始。
イイ感じの火星のような光景が広がります。
木道を作っている場所もあったのでもしかしたら整備して施設を建設予定なのかもしれないですね。
阿蘇中岳ハイクで用意したもの
今回の阿蘇中岳ハイクで警戒しないといけないのは火山ガス。というわけで登山の装備とは別に以下のものを用意していきました。
腐卵臭をともなう硫化水素、目の刺激がともなう二酸化硫黄などです。
- タオル
- マスク
- サングラスまたはゴーグル
- タオルをすぐ濡れタオルにできるように水
今回はあまり窪地などに近づかないようにしたので体感して感じたのは
硫化水素の腐卵臭程度。目の刺激も感じなかったのでサングラスで事足りました。
砂千里登山口を出発12:01
登山口から木道を通って出発。途中木道を作ってるところもあったのでもしかしたら観覧スポットが増えるのかもしれないのですね。
登り始めの時は風に強く、日も照ってなかったので「耳あてキャップ」を着用。
子供たちには帽子が飛ばされないように風がふいたらフードかぶるように促しました。
途中、この火山灰土の中でも元気に育つ草花を眺めながら、まずは南岳を目指します。
この景色は雄大。別の惑星感あるわー。
少し階段を上がって進むと「火山荒原」の表示発見。
ここまではスニーカーでもなんとか来れると思います。
記念写真(笑)そりゃーもちろんサングラス着用です。
子供の着用サングラスはもちろんMessyWeekend。子供用のサングラスはなかなかいいのがないんです。
自分としては大人のシックなデザインの子供用サングラスのデザインが理想だった。
そういう意味ではMessyWeekendの子供用サングラスはオススメ!
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この辺までは、ほのかに硫黄の腐卵臭がほんのりただよいます。
南岳までが急登な岩場
「なんじゃこらー」みたいな岩場でした。とは言ってもメチャクチャ急な勾配ではないのでなんとか登れました。
ただし登山靴必須ですね。
何より助かったのは
この石の矢印。こういうのは本当たすかる。これのおかげで
スーパーマリオみたいに楽しく登ることができました。
ルート上ではこの辺ですね。YAMAP上では20分とあるが子供の足だと倍かかると思います。
振り返るとよくこんなとこ登ってきたなぁと思います。
南岳へ到着
なんとか南岳へ到着。
この岩の南岳の感じが可愛かったので写真撮りました。
ここで休憩
最大の難所を超えたので、この南岳のフラットな場所になる岩をイス代わりにして休憩です。
とは言ってもオニギリとパンとお白湯程度です。
写真撮ってたら、
気づいてせまってきました(笑)
南岳の先からの眺めも絶景
この南岳の先からの眺めも絶景でした。
火口も見えてバッチリですね。
いざ中岳へ
ここまで来たら中岳までは、ゆるゆるハイクです。
そして「ええー。なんか棒がある。もしかして中岳山頂?」と進んでみたら
全然違いました(笑)
とか言って笑いあう父と子。
偽ピークにだまされながらも気を取り直して進みます。
あともうちょっとかな。
中岳山頂(1506m)に到着
本当に晴れてよかった。
途中も雲が何度か晴れて
たくさん写真が撮れました。
途中、カナダの方と台湾の方と国際交流。
世界最大級のカルデラだからそれは来るよねー。
今回の阿蘇山(砂千里登山口~中岳)ルート
今回の阿蘇山の砂千里登山口~中岳のルートです。
- 12:01砂千里登山口
- 砂千里の木道
- 火山荒原
- 南岳
- 中岳
- 火山荒原
- 砂千里の木道
- 16:26砂千里登山口
結果を見てみたら駐車場がしまる結構ギリギリでした(汗)
最後に火口避難休憩所に
最後に火口避難休憩所の方に行ってみることにしました。
ゲート閉門の時間より長めなんですね。
そしてここもトイレがあるんですが観光客が多いせいか汚かったようです。
夕方近くでも結構人がいました。
こちらは火口付近にある遊歩道。かんたんに火口の感じを満喫するなら火口避難休憩所でもいいでしょうね。
火口を見る方がキレイ!
今度は仙酔峡方面から高岳&中岳縦走も行ってみたいなと思いました。こちらのブログ記事の方親子ハイクの参考になれば幸いです。
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