「鐘撞山」-古代山城『怡土城』をめぐる歴史散策ルート、ハンモックハイクも
福岡のご当地アルプスこと「伊都アルプス」の穴場低山「鐘撞山(かねつきやま)」はテーブル・ベンチありでさらに絶景!そのうえルートによっては奈良時代の古代山城「怡土城」経由で登ると歴史ロマンを感じながら登山できるのでオススメです。
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伊都アルプスについて
最近は「ご当地アルプス」というのが各地方にあって福岡も「今宿野外活動センター」を中心とした
「叶岳」「高地山」「高祖山」「鐘撞山」を中心とした低山をいつしか「伊都アルプス」と呼ぶようになりました。

呼ばれていたような。。。。
伊都アルプスの人気の縦走ルート
伊都アルプスの人気はこの叶岳からスタートして四峰踏破する縦走コースです。
ところがまぁ長時間となると子供はなかなかついてきてくれないので、
今回は古代山城「怡土城」の周囲に残る5つの望楼を散策して鐘撞山を目指す「怡土城歴史散策~鐘撞山コース」を紹介します。
怡土城歴史散策ルート
怡土城歴史散策ルートは糸島市高来寺の方を登山口として外周から鐘撞山に登るコースです。
というわけで実は「怡土城歴史散策ルート」は今宿野外活動センターを中心とした縦走コースでは目撃することもできない。
かろうじて第1望楼の存在には気づくかもしれないけど、、、

なんのことやらサッパリ(笑)
YAMAPのおすすめコースには載っていない
結構おすすめのゆるやかで歩きやすいコースなんですが残念ながらYAMAPのおすすめコースには載っていません。
ただ高来寺登山口に張り付けばYAMAP地図にも案内のある「東谷」にはなんなくいけるぐらいの分かりやすい山道です。
最寄り駐車場は高来寺公民館
〒819-1563 福岡県糸島市高来寺147−3
〒819-1563 福岡県糸島市高来寺147−3
ここが目印です。この道を奥に入ると高来寺公民館が見えてきます。地域の人も公民館利用されるでしょうから
せいぜいとめれても2台程度と思った方がいいでしょう。
高来寺のバス停
ちなみにバス利用の最寄りバス停は「高来寺」。
バスでここにたどり着くにはJR周船寺駅から糸島コミュニティバス「川原線」でこのバス停を目指すとよいです。
ちなみに時刻表のリンクはコチラ
高来寺登山口
なかなか味のある手作り感ある看板なのですぐわかると思います。

愛情を感じる!
ここを登るとあっという間に
首塚との分岐
首塚といっても「供養塔」のような感じです。
そしてこの首塚も「十坊山」と同じく豊臣秀吉によって処刑された方の供養塔という。。。

第5望楼
ほどなくして第5望楼に到着。望楼とは海岸線に来週する軍船を監視するための建物で、
当時の「新羅(古代の朝鮮半島の国)」からの襲撃にガチでそなえていたのがうかがえますね。
このあとはその建物の土台にあたる部分と言われています。

このルートのいいところは「歴史探訪路」として整備されたので非常に歩きやすいところです。
鐘撞山の最短ルートは「浦の原ルート」なんですが、道がせまい生垣の中を通るような感じでまぁ歩きにくいわけです。

子供にオススメ!
緋縅石
「神功皇后」がクマソを征伐する際に、鎧を干したと言われる石。
神宮皇后は詳しくは歴史文献読むと分かると思うが日本版「ジャンヌダルク」みたいな戦闘狂なんですね。
でもそれはそれ。女性なので鎧を洗った後、地面においたら土がつくのが気になったんでしょうね。

第4望楼
第4望楼は順路から約40mそれたところにある望楼です。
ここは結構こじんまりした感じです。
そうです。実は正直、望楼は現在は木で囲まれているのでそこまで眺望がいいところがありません(笑)
第3望楼
そんな中、唯一眺めがいいのがこの「第3望楼」です。
第3望楼が唯一開けた部分が「怡土台地」を見下ろせます。
ハンモックスポットとしても最高
ここはダイシャン的にもお気に入りスポットでハンモックを張ってくつろぐのにも最高の場所です。

第2望楼
第2望楼も本ルートより50mほどそれた位置にある望楼です。
第4、第2、第1のみがそれた位置にありますがご安心ください。
全て看板の案内付きなのでほぼ迷うことはありません。
東谷
第2望楼から少し進むと「東谷」にさしかかります。
東谷で1つ気になることがありました。「高祖如意」とかかれた案内矢印です。
後で調べてわかったことですが、どうもこれは「妙立寺」の「如意観音」様を示すようです。

鐘撞山と高祖山への分岐
鐘撞山と高祖山への分岐です。東谷からこの分岐までが体感的に一番長い感じです。
ちなみに写真の手前側の方が高祖山方面です。詳しくはYoutubeアップ予定なのでそちらもご覧ください。
第1望楼への分岐
第1望楼への分岐です。左手にしかも低い位置にひょっこり現れるので見落とさないように注意です。
ちなみに第1望楼方面へ行っても鐘撞山への迂回路もあるので対して遠回りにもなりません。

第1望楼
標高的には一番高い位置にある望楼です。
ここだけ望楼の中で唯一、石碑が残っていました。
さて鐘撞山山頂を目指しましょう。
鐘撞山山頂(標高:314m)
鐘撞山(標高:314m)に到着。高来寺ルートは道が非常に歩きやすいのでいいですね。
怡土城跡の実際の跡地の方へはソロハイクの時にしっかりルートを確認して探ってみたいと思います。
〒819-0163 福岡県福岡市西区今宿上ノ原
今回の着用ウェアは
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寒い秋冬の登山では丁度いい通気と保温のバランスを持って¥1280円ってのは神アイテムですね。
そして雪が降るまでもない冬山では
SETOUT デュラブルウォームシャツ
SETOUTのOCTA×CODURAストレッチの使えるジャケット。OCTA使ってて6000円アンダーで買える便利なジャケット。
フードレスで気軽に低山ハイク楽しむにはちょうどいい。
なんかフードつきのトレックジャケット着るまでもないなという時に非常に便利です。
鐘撞山山頂は眺めも最高
西の方を見ると「可也山」が見えて
北の方を見ると福岡タワー。眺め最高だろ!
テーブルとベンチもあって快適
これは何年か前に行った時の鐘撞山。
こんな感じで広いテーブルとベンチがあって快適です。

最近は「女原展望台」という新スポットも出来てなかなか楽しい鐘撞山です。
歴史散策も出来てハンモックも張れてピークの展望最高でテーブルとベンチもありとかなかなか最高な低山じゃないでしょうか。
伊都アルプスはこんな最高な低山がたくさんある福岡のご当地アルプスです。
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鐘撞山
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